2008-05-22 義務教育ほとんど唯一の収穫 BOOK 既に2〜3回は読み直している小説『砂の女』。 写真では古いままだけど、気がついたら新装版が出ていた。 そろそろまた読み直そうと思っていたので迷わず購入。 活字も大きくなって読みやすい。視力が悪い身にとっては意外と重要。 そもそも安部公房との出会いは中学の国語の授業だったかな? 『鞄』という短編で、さっぱり意味が分からなかった。 当時小説というのは説教臭いオチがつくものだと思っていたので、 「こんなんでいいのか!」と、目から鱗が落ちた覚えがある。 アレ的オールタイムベスト10に入る小説。